Reflection Blog v3

土曜は市ヶ谷のSeasar Conference 2009 Autumnへ行った後、新宿のうまいもの博でお買い物。

今回のSeasar ConferenceはFlexの2つを見る為に行ったような感じで、Bigtableはおまけかなーっていうつもりでいました。でも、3つ見た後の感想としては、Flexの2つは思ったより物足りない感じで、Bigtableが意外と良かったですね。

Flexの2つは前半がyuiの紹介で、後半がs2flex2とyuiを使った開発のなんたら。

yuiの存在はけっこう前から知ってたんですけど、前からView・Action・Helperの3層でしたっけ？ViewとLogicの2層だったような気がしたのは気のせいでしょうか？サービス周りにも手を入れてたり、RSL化とかCSSでクラス読んだりとか、いろいろと小技が効いてるようでした。

CoCなのに「ドキュメントが充実してない」って言ってましたし、まだまだこれからって感じなんでしょうねぇ。Flex自体がまだまだこれからって感じなので、ミドルウェア層の人達が頑張ればもっと普及するかもしれませんね。

後半は開発時のポイントを紹介してました。技術ネタはあんまり無かったような気がします。前半でもそうですけど、デザイナーとの協業について触れられてましたねぇ。でもうちはデザイナーと深く関わる業務システム開発ってしたことがなくて、そういう人はけっこう多いと思うんですよ。

協業は良いんですけど、Flexの場合は協業の前に開発側の環境をもっと良くしてくれないかなーと思ってしまいますね(SDKとかbuilderとかFlex Frameworkとかね)。eclipseプラグインを作ってるって言ってましたし、そのヘンができてきたら良い感じになるかも？

BlazeDSにほとんど触れられてなかったんですけど、先発のS2Flex2の方が優勢なんですかねぇ？

Bigtableのお話は、前回みたいな概要説明っぽいのが半分と、SQLのJOINとかはこう書く！みたいな実装の話が半分。

後半の実装の話は、例えばorder byだったらクエリ投げた結果を手でソートして返す～みたいな、割と普通な事。そういう基本的な事を業務アプリではDBさんがやってくれてて、それをBigtableでは手で書きましょうねってことでした。

ローレベルな処理を書けなきゃだめですよねーって改めて思ったのでした。

時間がオワタなので、うまいものとROについてはまた今度～。