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2009年2月 1日

20090128-31

・work
ドキュメント作成は一段落。


svnクライアントをTortoiseSVNからSubversiveに変えてみた。競合発生時に勝手に差分ファイルを出力しなかったり、エクスプローラを拡張しない辺りが気に入っている。eclipseを起動しなきゃいけないから重さはそれなりだけども。

・Adobe MAX Japan 2009
無理矢理仕事を休んで1日目だけ行ってきた。技術的なことはあまり話さないだろうということで基調講演は申し込まず、11:40~のセッションから参加。紙にメモったことをつらつらと出力してみる。

11:40-12:40 L2
Flex4とCS4を使ったワークフローのお話。
FlashCatalyst(以下FC)の紹介もあったけどスクリーンショットのみだった。
ランチ付き。内容は、新幹線や特急電車の車内で売ってそうなサンドウィッチとピクニックサイズの紙パックカフェオレ。
fxgファイルとかfxpファイルっていう新しいファイル形式登場。
途中でマイクが㌧でた。
デジカメでカシャカシャ写真撮ってる一般参加者が近くにいて耳障りだった。
Gumbo(Flex Builder4)の紹介。
GumboにはfxpファイルとFlexプロジェクトの差分マージ機能が付くとか。
FCが吐くソースコード(mxml)はイマイチらしい。
FCが扱えるFlexコンポーネントの種類はまだ少ない(ボタン、テキスト、スクロールバー)。
FCではエフェクトを付けられるが、stateのみでViewStackでの画面切り替えとかは未対応。

スピーカーの人はあんまり喋り慣れてる感じじゃなかった。FCの話をするならmac用意すればよかったのになーって思ったり(※FCはまだmac版しかない)。

13:00-14:00 B-1
Gumboの紹介。
エビのスープっていう意味らしい?
パッケージエクスプローラ。
ネットワークモニター。
データ中心のなんとか(サーバーの技術に依存しないなんとかって言ってた)。
Flex SDKのswcの中身(クラス構成とかソースコード)を見れる
ASDocをポップアップ(ツールチップ)で見れる
リファクタリング機能(リネーム、移動)。
イベントハンドラー自動生成機能。
ゲッターセッター自動生成機能。
コードテンプレート。
デザインビューからFlash CS4起動。
Gumboからサーバーのサービスにアクセスしてデータグリッドを自動生成する機能。
↑はページングもサポート。
2009年前半にベータ版を出す予定らしい。

やっとeclipseのJava開発ツールに追いついてきたのかなーという印象。

14:20-15:20 B2
FCの紹介。
アートワーク(フォトショップとかイラストレーターで作ったファイル)からエフェクト(state)を作れる。
アートワークをFlexコンポーネントに変換できる。
製品版は1年後!?
プレリリースプログラムに申し込むとWindows版のプレビュー版も触れるようになるとか。
セッション終了後にFCとGumbo入りのDVDもらた!

ここまでの3つは内容がびみょーにかぶってた感じだったなぁ。

15:50-16:50 B-3
パフォチューとかの話。
スピーカーさんのサイトはここ

速度の話。
変数宣言時に型を指定する(var aaa:String = null;みたいなの)。
JSONとかにも型情報を書いた方がいい。
コンストラクタは軽くする(JITで処理されないとか)。
数値型はIntegerが速い。
Flash Player(以下FP)9ではByteArray、FP10ではVectorを使うと良い。
FPのRegexは遅い。
AMFのデシリアライズはメインスレッドでやってるから大量データを受信すると画面描画が固まったりする→XMLやJSONで受信すればパースをタイミングをずらせる。
AMFObjectをbindingしちゃだめ。
データグリッドよりリストを使おう。リストの方が速い。データグリッドを使うのは最終手段ぐらいの感じ。
リピーターオブジェクト(?)もダメ。

AIRのメモリーの話。
1window当たり最低17MB食う。
DisplayObjectが1番メモリを食う。
Flex BuilderのプロファイラーはFPのメモリ使用量しか表示しない(OSが食ってる量が出ない)。
private byteを見るべき(macの話?)。
全データをメモリに持つのではなく、SQLite(スィーコーライトみたいな発音してた)に退避すればメモリを節約できる。
オブジェクトを再利用する(DisplayObjectやURLLoaderなど)。
LargeSingleObjectを使う(メモリ分断を予防)。
GCの任意実行はflash.system.System.gc();
非同期オブジェクトは手で開放(Timer.stop()とか)。
メモリーフラグメンテーションは深刻らしい。

レンダリングの話。
フレームレートは60fpsにしよう。
ENTER_FRAMEイベントを使うと良い。
creationPolicyはqueuedがいい。
FPのベクターレンダリング性能は優秀。
オブジェクトオフスクリーン→ラスタライザーをパスするから速い
ストロークはあまり使わない。
alpha=0は描画処理が走るのでだめ。visible=falseがおk。
DrawBitmap関数がいいみたいな話。
ビットマップは再利用可なのでメモリ消費量を抑えられる。
ベクターは拡大縮小とかできるけど遅い。キャッシュすれば速くなるけどメモリ消費量は多い。
ビットマップは拡大縮小とかできない。
マスクはScrollRect。
macは透明度を変更してもパフォーマンスは下がらないが、PC(windows?)はパフォーマンス10%ダウン。

うちが見た中で突っ込んだ話をしてたのはこれだけ。他のもこれくらい良い話をしてくれたら良かったんだけど。

17:10-18:10 F-4
前座はLiveCycle on AIRの紹介。
本編はLiveCycleの概要説明っぽいの。

ハズレ。D-4にしとけば良かった。

F-4の後にバイキング形式の料理が出現。

18:40-20:40
開発中?の新技術の紹介いろいろ。
拍手メーター。

1.サーバーサイドアクションスクリプト(Javaアプリ?)。
実行環境はtomcatとBlazeDS。
サーバーでコンパイルして実行。swf出力もできる。

2.コンテント インテリジェンス ツールキット(AIRアプリ)
メタデータがどうとかっていう説明。
動画(flv)の各シーンで使われてる色の抽出。
静止画から人の顔を認識。動画再生中も人の顔を認識して四角で囲ったりできる。
音声からテキストを抽出。動画再生中の音声から今喋ってる単語を認識。

3.RTMFP
FMSを使わずに、p2pで動画を配信。

4.Durango(AIRアプリ)
いろんなものをドラッグできるアプリ。

5.LiveCycleとCS4
CS4で作った動画をLiveCycleにうp→ユーザーを招待(招待されたユーザーだけが見れる)。
動画ファイルにコメントをつけたりできる(ニコ動みたいな感じ?)。

6.Dream WeaverとAjax
Ajax Configurator(Flexアプリ)。
↑Ajaxのライブラリを使ったGUIパーツ(ウィジェットって言ってた)の設定とかプレビューとかをGUIでできる。
Dream Weaverに↑のツールを組み込むプラグインがある(labsにあるらしい)。

20時過ぎぐらいに全て終了。アンケート書いて出したらMAX君(仮称)もらた!

7.Infinite Images
写真の内容を解析したり、複数の写真を繋げて仮想空間っぽいものを作ってシームレスに移動(DeepZoomっぽい動き)したり。

・IIDX empress
SPはMY FUTURE HYPERをEASY CLEAR。押しにくいところは無理せずにあんみつして腕の負担を抑えた。

DPは☆9以下埋めとかやってたので☆10新規クリアは無し。EMPRESS PLACEはNORMALが全て出現し、HYPERはArabianが出て、残りはkung-fuのみに。

・DS FE
12章をクリアして外伝に行ったとこまで。

・Gumbo
ノートPCに入れてみた。
20090201_1.jpg

20090201_3.jpg

期間限定(何故か91日)らしい。
20090201_2.jpg

投稿者 txdrum : 2009年2月 1日 00:53